Azure Virtual Desktop gateway

AVD(旧WVD) の価格

AVD(旧WVD) を利用するには、先述したライセンス料金に加えて、Azure リソースの利用料金も必要となります。

AVD(旧WVD) のアーキテクチャは「Microsoft 管理プレーン」と「ユーザー管理プレーン」の2つに大分されますが、実際に支払が必要なのは「ユーザー管理プレーン」内のリソースのみであり、「Microsoft 管理プレーン」内のリソース利用料金は所定のライセンス料金に含まれています。

したがって、AVD(旧WVD) の利用に必要なトータルの価格は、
[ユーザー管理プレーンのリソース利用量 + [ライセンス料金 × 利用ユーザー数]] となります。
パートナーエコシステムでサードパーティー製品を組み合わせて利用する場合は、これに加えてサードパーティー製品のライセンス料金も必要となります。

すでに Microsoft 365 などのライセンスを所有している方はそのライセンスを利用してコスト削減出来るだけでなく、AVD(旧WVD) のメリットである Windows 10 マルチセッションで複数ユーザーを集約することで、従来の VDI に比べてリソースコストを大幅に削減することができます。
また、AVD(旧WVD) のセッションホスト仮想マシンは予約インスタンス[RIs; Reserved Instances] の利用も可能ですので、1年以上の長期利用を想定されている場合は RIs を利用することでリソースコストを更に抑えることができます。

AVD(旧WVD) のユーザー管理プレーンの利用料金については、 Azure 料金計算ツール に「Azure Virtual Desktop(旧Windows Virtual Desktop)」が追加されているため、こちらで利用ユーザー数や稼働時間などの数値を入力すれば簡易的な概算が可能です。

Azure 料金計算ツール AVD(旧WVD)リソースコスト概算例ライセンス料金も含めた概算が必要な場合は、ぜひ Azure相談センター にご相談ください。

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